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30代のOLが開咬を治したく、29歳から矯正を始めました。


by coral778

はじめに

こんにちは。
さんごです。
私はもうすぐ三十路の仲間入りする29歳のOLです。

2007年12月に矯正を始め、色々検査とかを経て、2008年の3月に装置がついて本格的な矯正生活のスタートとなりました。
矯正を始めてから装置をつけるまでの間、歯列矯正について綴られているいろんなブログを参考にさせていただきました。
「歯並びが悪かったのに、こんなに綺麗になるんだ!」と感心させられ、また私もいつかはこんなに綺麗になるんだ!と希望を持つことができます。

矯正を始めたことにあたり、矯正が終わった時に自分でも変化が分かれば面白いかな?と思い、ブログに綴ることにしました。
どうぞよろしくお願いします。

私は歯並びではなく、開咬(かいこう)です。
これは上下の前歯が噛み合わず、また麺類など前歯で噛むことができないという症状です。

1年ほど前の写真ですが、私の前歯の噛みあわせはこのようになっています。

はじめに_b0128063_15493100.jpg



なぜこのようになってしまったのか?
私は幼い頃、指しゃぶりが癖でした。
指をしゃぶり・・・しゃぶり・・・親に怒られてもその癖は治らず、小学1年になってもしばらくの間しゃぶっていました。
本当にひどいものでした。

小学1年の時に私の歯を診た歯医者さんの先生が「これは矯正するべきだ」ということで、小学6年間は受け口にならないように寝る時にヘッドキャップを被って寝ていました。
このヘッドキャップについて詳しいことはこちら
これでなんとか受け口にはならずに済んだのですが、私もまだ小学生。
本当に真剣に治そうとせず、またヘッドキャップも寝ている最中に、あごがかゆくなり途中で外してしまいました。
なので、完璧に治すこともできず、また前歯も噛み合うこともできないまま、成人となってしまいました。


開咬のまま、成人になってコンプレックスを抱いたことはいくつもあります。
麺類が前歯で噛み切れないため、いつも上の前歯と舌を少し出して、噛んでいました。
今思えば、みっともない姿です。
それから開咬のせいか、舌の使い方が下手で、本来ならば舌は上の歯の裏にくっつけるのですが、私の場合は下の歯の裏にくっつけていました。
そのため、舌による力でどんどん下の歯が前に押されてしまい、少し出っ歯になってしまいました。
後、無意識に口が開きやすく、よく周りの人から「いつも口が開いているね。」と言われていました。
私自身は意識して口を閉じようと心掛けているつもりでも、自然を口が開いてしまうことが多かったようです。
そして写真を撮る時に、笑った時にいつも隙間が空いている。
芸能人みたいに白い前歯を見せることができたらいいのになぁ・・・と思っていました。


「治したい」と思いながらも、今まで私の周りの人で開咬の人がいなかったので、「これは特殊なものなんだ。矯正で治すのは無理なんだ・・・。」と諦めていました。
しかしひょっとしたところで矯正を本格的に始めよう!と気持ちが固まりました。
それは母親が2007年11月頃にインプラントで私が今、お世話になっている歯医者さんに行った時に、歯科衛生士で矯正している方を見かけたそうです。
「今日行った歯医者さんで歯科衛生士の人で矯正している人がいたよ!あそこの先生は矯正がうまいと言われているし、良かったら話聞いてみる?」と。
そこから「一度、話だけは聞いてみよう。矯正に100万はかかると言われているけれど、そのくらいの金額ならやってみよう。もし150万以上かかる見込みだったら諦めよう。」そう心の中で決めておきながら、12月初めにカウンセリングの予約をしました。


ここから私と矯正の出会いとなります。
# by coral778 | 2007-12-01 17:31 | 矯正を始めたきっかけ